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ポトスの吊り鉢を作る

園芸

家にポトスがあります。

20年以上前に、姉がチョキチョキ切ってくれた茎が根付いたものです。

鉢植えにしたり、ガラス瓶にさしておいたりと増えていました。

吊り鉢

園芸店にポトスの吊り鉢が売っていました。

ぶら下がっているので、高い位置から葉っぱが垂れ下がっています。

私のポトスはどれも上に上に伸ばしていたので、こういうのもいいなあと眺めていました。

ポトス自体はたくさんあるので、鉢を吊り下げるためのモノが必要です。

売り場の吊り鉢を見て回ると、鉢を釣るには2種類の手段があるようです。

プラスチック鉢の縁に、直接3ヶ所プラスチックの吊り紐がついているもの。

マクラメ編みの紐で編んだ網や、カゴの中に鉢を入れるもの。

プラ鉢は安いけれど、なんだかオシャレじゃない。

マクラメ編みはステキだけれど、お高い。

じーーーっと見て考えて

そうだ!作ればいいんだ!

材料は100均で

鉢とロープを100円ショップで購入。

鉢は手頃な大きさの3号鉢。底の直径は8センチ程度。

吊り下げたいのだから、軽いプラスチック製のを選びました。

そして、家の中に飾りたいので水受け皿付きのを選択。

ロープは太さ5ミリで7メートルの綿ロープにしました。

もっと長いものが欲しかったのですが、これ以上長いものは細くなってしまうので見た目重視で妥協しました。

100円の商品にするには、太くて短いか、細くて長いか、みたい。

結果的には7メートルだとちょっと短かったです。

設計図

家に帰って、ロープを床に置いて考えます。

ロープを切る前に、考えます。

お店で見たようなマクラメ編みはむずかしいので、網のように結ぼうと決めました。

ロープを等分にたたんで、鉢の高さ+葉っぱの繁る分の高さを想像してみました。

7メートルのロープで作るには、12等分がギリギリの長さであることがわかりました。

半分に折って6本の結び目にしたいので、7メートルのロープを6等分に切りました。

手順も考える

底の輪っかを作る

底中央にする輪っかを作ります。

上の写真では紐に隠れていて見えませんが、この円の部分は別の紐で輪を作りました。(購入した紐がちょっと短かったので見えないところは手持ちの綿ロープを使いました)

これが切れてしまうと、鉢が落ちて大変!と思ったので、糸と針でグシグシ縫って、手芸用ボンドでとめました。

長さは紐の太さX12くらいでした。

6本の紐をひばり結びする

底の輪っかに、6本の紐を結んでいきます。

紐をそれぞれ半分に折って、輪のほうを結びます。

この結び方を「ひばり結び」というんだそうです。今回初めて知りました!

6本の紐をひばり結びすると、底の輪っかに紐は合計12回かかります。

底の輪っかの大きさは紐の太さの12倍くらい必要ですが、測ることはありません。私はロープを6等分したら手持ちの綿ロープにひばり結びしてみて長さを決めました。

1段目をひと結びする

ひばり結びした先を、ひと結びします。

普通に2本まとめて結ぶだけです。

結び目の位置が重要だと思いました。

ここに入れたい鉢の、底の大きさに合わせるといいようです。

この結び目で、鉢が傾かないように押さえにします。

2段目は隣同士を結ぶ

1段目の結び目から出ている紐を、隣同士に結びます。

これもひと結び。

6個の結び目の高さを合わせます。そのほうがカッコいいので。

3段目も隣同士

2段目の結び目から出ている紐を左右に分けて、隣同士をひと結びで結びます。

3段目は鉢の上方になるようにします。

2段目と3段目は、少し離しました。

引っ掛け部分を作る

12本の紐をまとめます。

紐の長さにゆとりがあれば、このまま結んで輪を作りたかったのですがやっぱり足りません。

そこで、手持ちの綿ロープで引っ掛け用の輪を作ることにしました。

短い紐を2本使います。

1本は端に結び目でストッパーを作りました。

12本束ねた紐と図のように組み合わせて、もう1本の紐をぐるぐる巻きにして、糸と針でグシグシ縫いました。

上に出ている12本の紐の端はほどいてボサボサにしてストッパーにしました。

鉢を入れて完成

ポトスを植えた鉢を入れて完成です〜!

3段目の結び目と1番上の束ねた部分の間から鉢を入れました。

200円でできたにしては、なかなか良いのでは?とひとりニンマリです。

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