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バスタオルで作るバスローブ

手芸

この夏にとても重宝したのが、バスタオルで作ったバスローブでした。

毎日暑かったので、日中にシャワーを浴びて汗が引くまで着ていたものです。

バスローブが欲しい

家にはタオルがたくさんあります。

これを使って、バスローブが作れないものかしら。

買うとお高いですからね。

ネットで作り方を探す

いろいろ検索してみましたが、子供用のものがほとんど。

大人向けだと、サンドレス風に肩紐をつけたもの。

ただ、それだと背中の汗が吸えなくて却下。

背中っていつまでも汗が引かないんです。

あと、タオルを切るのもイヤだなー。糸くず出るからね。

と、なかなかピンとくるレシピを見つけられず、自分でやってみることにしました。

自分で作ろう

ならば自分で作りましょう。

昔、母が作ってくれたバスローブを思い浮かべて、なんとなく形を考えます。

切らずに作るのが絶対条件。

材料はバスタオルと浴用タオル

第二の条件は、家にあるもの。

バスタオルと浴用タオルは使いきれないくらいあります。

これにしましょう。

バスタオル

まず、バスタオルを探しました。

バスタオルなら私の丸〜い体にも巻けそうです。

新品のいただきものがあったけど、水を吸わないと困ります。

義親の入院セットに水通ししただけのものが残っていたので、この中から選ぶことにしましょう。

体に巻ける大きさのバスタオルが何枚かありました。

前が重ならないと、着た時に丸見えになってたいへん!

吸水性と肌触りを確かめるために、実際にお風呂上がりに使ってみました。

数日かけていちばん気持ち良いものを選びました。

浴用タオル

浴用タオルは、柄のない白いものに決めました。

私が使ったのは35センチ×83センチの普通の大きさ。

これを肩にしようと思います。

右と左の2本用意しました。

針と糸とスナップ

縫い付けるための木綿糸と針。

そして前を止めるためにスナップを使いました。

スナップは、タオルの厚みに負けないように大きめの8ミリ〜10ミリが使いやすかったです。

作る

設計図はこんな感じです。

肩の長さを合わせる

浴用タオルを半分に折って肩にかけ、長さを決めます。

浴用タオルとバスタオルが合わさった所に、印を付けるか、安全ピンで止めるかします。

バスタオルを体に巻いて、胸元をクリップや洗濯バサミで止めておくとやりやすかったです。

後ろはちょっとやりにくいですが、脇の下から手を回して交点をつまんで止めるとできますよ。

手伝ってくれる方がいれば楽チン!

縫い付ける

合わせた部分を整えて、縫い付けます。

右肩

左右どちらからでもいいのですが、説明は右肩から。

図のように、浴用タオルの下端はペラペラしたままでOK。

前はバスタオルの端と合わせておきます。

袖口は重ならないようにしますが、背中は左右が重なっても大丈夫。

ざっくりとぐし縫いします。

30番くらいの手縫い用の糸がしっかりすると思います。

左肩

左肩も、前はバスタオルと合わせます。

たぶん後ろは重なりますが、そのままぐし縫いします。

スナップを付けてできあがり

バスタオル部分にスナップを付けます。

女性用なら右身頃が上。スナップは凸の方を付けます。

左身頃が下で、スナップは凹の方です。

この位置、自分で作って気が付いたのですが、あまり下に付けても意味がありませんでした。

しゃがむとパチっと外れちゃいました。

バスタオル部分の一番上と、足の付け根の高さ。そしてその真ん中くらいの3か所が良さそうです。

これでできあがりです。

使用中、使用後

私は体を拭いた後に、エアコンに当たっている間に着ています。

汗でしっとりしますが、毎回は洗濯してません。

洗面所にかけて干しています。

干す時は、普通のハンガーだと落ちてしまうのがちょっと面倒かな。

洗った時は竿に干すか、角ハンガーに逆さまに留めて干しています。

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