突然わが家にやってきたエアフライヤー。
その使い心地をレポートします!
エアフライヤーは素晴らしい
夫が懸賞で当てたコソリのエアフライヤー。
突然宅配便で届くとビックリしちゃうからと、前日に夫から聞いてはいたものの、予想より大きな箱にやっぱり驚きました。
製品の箱の外側にプチプチが巻いてあるだけの簡易包装だったので、中身はすぐに分かりました。
どんな仕組み
さっそく開けてみると、本体からカゴを引き出す仕組み。
本体の下半分が調理する材料を入れるところみたい。
大きい
そして、けっこう大きい。
台所に持って行って、他の調理器具と並べて置いてみました。
(周りが汚いのでちょっと隠しました)
寸法はこのくらいです。
重量 : 4.6kg
本体サイズ : 幅34×奥行27×高さ31cm
バスケットサイズ : 幅19×奥行19×深さ8cm
使ってみる
とりあえず夫も私も大好きな肉料理を作ってみました。
ローストポーク
800グラムの豚かたまり肉がちょうどいい感じにカゴに入りました。
塩コショウとしょうゆ、みりんで下味をつけたお肉を予熱したエアフライヤーのバスケットに入れるだけ。
アブラ汚れとお片付け
おたま1杯くらいの脂が落ちました!
バスケットは焦げ付き防止加工がされているようです。
私は古布で汚れをザッと拭いて、その布で下に落ちたアブラを染み込ませて捨てました。
そのあと洗剤を付けたスポンジで洗いました。
つるんとキレイに汚れが落ちました。
狭いスキマの水分が乾くまで、伏せておきました。
作ってみたらうまくいった料理
毎日のように、エアフライヤーを使って夕食を作ってみました。
とり唐揚げとフライドポテト。
欲張って多量の食材で作ってみました。
唐揚げは、もも肉2枚分です。
だいぶ、お肉同士が重なってしまいましたが、途中でひっくり返したり位置を変えたりすれば問題なくできました。
付け合わせのフライドポテトは、男爵いも中くらいの大きさのを4個分。
皮付きのままくし切りにしたものです。ウエッジカットと呼ぶんですね。
ローストチキンと米ナスのチーズ乗せ
ローストチキンは鶏もも肉や胸肉で。
かたまり肉は、レシピより少し時間を短くしました。
表面が焼けすぎてしまうのを防ぎます。
その代わり、温度を下げて中まで火を通すために追加で長めの時間加熱しました。
米ナスのチーズ乗せは、いつもフライパンで作る料理です。
ナスはどんどん油を吸ってしまうので、エアフライヤーでできればいいな。
切り口にごま油を塗って少し焼いてから、お味噌味の調味料を塗って、チーズを乗せました。
チーズが溶けるまで、時々開けてチェックしました。
いまいちだった料理
これは私の作り方が上手くなかったのでしょう。
もっと研究すればおいしくなるかもしれませんが、従来の作り方の方がおいしくできた料理です。
トンカツ
私がイマイチだと思ったのは、パン粉を付けたトンカツです。
スプレーでサラダ油を吹きかけましたが、トンカツだと思って食べると、ん?となりました。
ドライ野菜
できたらいいなあと思って挑戦したドライ野菜は、干からびた野菜になってしまいました。
これは今後、作り方を試行錯誤していきたいと思いました。
使いどき
大活躍してくれたのはクリスマスやお正月です。
骨付きローストチキン
これまではクリスマスのローストチキンはオーブンや無水鍋で作っていましたが、骨付き肉を中までふっくら焼き上げるのはエアフライヤーが一番うまくできました。それに、ほったらかしでいいのは楽チン!.
クリスマス当日にローストチキンを買うと、ものすごく高価なおかずになってしまいます。私は12月上旬に骨付きもも肉を買って下味をつけて冷凍しておきます。
ローストビーフ
お正月のローストビーフは特によかったです。
バタバタしていて、焼き上がりの写真を撮り忘れてしまいましたけど。
おせちを作っている時にオーブンレンジを使ってローストビーフを作ると、ちょっと電子レンジを使いたい時に不便でした。
年末にローストポークとローストビーフを順番に焼きました。
よかったところ
料理の出来はとても良いです。
私は特に肉料理のレパートリーが増えました。
余分な脂が落ちるので、とてもヘルシーだと思いました。
かといってパサパサになることもなかったので、鶏胸肉のローストはハムの代わりにサンドイッチにしたり冷やし中華の具にしたりととても重宝しました。
ちょっとお皿の彩りが足りない時は、ジャガイモとニンジンをローストして添えると便利でした。
フライヤーという名前ですが、私はローストに利用することが多かったです。
そして、我が家は食洗機を使っていませんが、バスケットは手洗いでも簡単に洗えるので、そんなに面倒ではないです。
不満だったところ
我が家に届いたエアフライヤーは3.5リットルの2〜3人分向けでした。
食いしん坊の夫と私の2人分を作るには申し分ない大きさでした。
でも、本体は大きい。
前出の写真のように、5合炊きの炊飯器より大きな「幅34センチ、奥行27センチ、高さ31センチ」です。
調理中は背面から温風が吹き出します。
壁にピッタリつけるのは無理だと思います。
置き場所は、よく測ってから購入したほうが良いと思います。
我が家は台所のテーブルを作業台代わりにしているので、そこにおきました。
困ったことナンバーワンは、「暑いこと」です。
温風が出るので、ヒーターをつけているのと同じです。真夏に使うと台所の温度がめちゃくちゃ上がります。
我が家は独立した台所なので、夏は扉を締めて換気扇を付け、食事の支度の前に使っています。
冬はいいですよ〜。暖房要らずです。
使ってみた結果
思いがけず手に入ったエアフライヤーですが、ヘルシー料理が手間要らずでできるので大満足です。
ネットの記事では揚げ物の温め直しに便利という感想が多かったですが、私は温め直しのためだけに洗い物が増えるのは面倒なので、それには使わないと思いました。
ほぼ1年使ってきたエアフライヤーですが、もしこれが壊れてしまったら。
私は迷わず、今度は自分で購入します。
お金を払う価値が十二分にある商品だと思います。
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